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高気密・高断熱住宅と断熱材

高気密・高断熱住宅の壁や屋根、床などは断熱材によって充填されています。
住宅で用いられる断熱材とは熱伝導による熱の移動を少なく抑えるための建築材料です。
熱は止まっている空気を間に挟むことで移動を抑えることが出来ます。
断熱材も同様に、空気を閉じ込める構造によって熱の移動を抑えています。

住宅に使用される断熱材にはさまざまな種類があります。

代表的な住宅用断熱材とその特徴を紹介します。

① グラスウール
グラスウールはガラス繊維を絡めて作られたものです。
グラスウールは最も安価で耐熱性、耐久性、吸音性に優れ、現在多くの住宅建築に使用されています。

② ロックウール
ロックウールは不要になった鉱物を繊維状にしたものを絡めて作られたものです。
ロックウールも安価で耐熱、耐久性に優れ、高い吸音性があります。

③ ポリスチレン
ポリスチレンは樹脂系の断熱材でビーズ法、押し出し法があります。
ポリスチレンは樹脂系の中では安価で軽量であり、耐水性に優れています。

④ フェノールフォーム
フェノールフォームはフェノールのいう合成樹脂を使った断熱材です。
フェノールフォームは独立気泡で形成され安定性が高く、長期間にわたって断熱効果を発揮します。

⑤ セルロースファイバー
セルロースファイバーは新聞紙などの古紙をリサイクルして作られたもので、環境に優しい断熱材といえます。
セルロースファイバーは断熱性、防音性、調湿作用に優れています。
セルロースファイバーはヨーロッパなどで広く普及しているものです。

⑥ インシュレーションボード
インシュレーションボードは木材繊維をからめてつくられたもので「エコ断熱材」の一つです。
インシュレーションボードは断熱性に優れ、調湿作用があります。

他にも麻、絹などの植物繊維や羊毛などの動物繊維でつくられたものなどがあります。

高気密・高断熱住宅の断熱性能は断熱材だけでなく、施工方法とも深く関わっています。

断熱材の性能を最大限に発揮するために、住宅に適した断熱方法、施工者を選ぶことも大切です。
特に外張り断熱工法は新しい断熱工法であることから施工実績の豊富な建築業者を選ぶことも必要でしょう。

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